おもちゃが壊れた時、あなたはどうしますか?新しいおもちゃを買いますか?それとも修理に出すことを考えますか?そんな時、ぜひ思い出して欲しいのが「おもちゃ病院」です。ボランティアの「おもちゃドクター」が無料で修理してくれるシステムで、全国に300カ所以上あります。
最近のおもちゃは修理をしようにも、電子化が進み、修理に高度な専門知識が必要で、壊れても直しにくく、また残念ながら直らないこともあります。しかしそのような時でも、すぐに捨てるのではなく、一旦おもちゃを修理に出すことでおもちゃを大切に思う心が育つのではないでしょうか。
おもちゃの修理をする「おもちゃ病院」とは、どのような場所なのでしょうか?壊れたおもちゃを持っていくと、病院のように先生が白衣を着て、おもちゃを診察します。あまりに損傷が激しい場合は「入院」という形で預ってもらい、後日返ってくるようになっています。
おもちゃを修理するおもちゃ病院では、全てのおもちゃが修理できるわけではありません。修理が出来るおもちゃは、電池で動くおもちゃ、ぬいぐるみ、木製のおもちゃ、本などです。修理できないのは電子ゲーム類やモデルガンで、基本的に受け付けていないことが多いようです。
おもちゃを修理する「おもちゃ病院」が開設された理由は、気に入っているおもちゃでも、販売店も修理には消極的なため、結局は捨てざるを得ない現状です。そのせいか、また、子供がものを大切にする心が育ちにくく、それを回避させるべくおもちゃの修理ができるおもちゃ病院が作られました。
おもちゃ病院に修理してほしいおもちゃを持ち込む場合、そのおもちゃに付属している部品や箱などがあれば、全て一緒に持ち込んだ方が、より正確に、早く修理できることもあるそうです。また、基本的には無料ですが、部品代として300円程度は必要な場合もあります。
おもちゃを修理する「おもちゃ病院」は開業している曜日、時間も様々です。近所の「おもちゃ病院」や開業日等が分からない場合、「おもちゃ病院連絡協議会」のHPをチェックしてみましょう。「おもちゃ病院」を利用することで、子どもは物を大切にする気持ちを持ち続けることでしょう。
また、おもちゃを修理するおもちゃボランティア(おもちゃドクター)も随時募集しています。機械いじりや修理などが好きな方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?こういった活動に積極的に参加することで、自分の特技や能力を社会貢献に役立てられるのではないでしょうか。